マンチェスター発のUKカルチャー&音楽シーン「Madchester(マッドチェスター)」の特徴を解説!

1960年~1970年代にかけての<Beatles(ビートルズ)>や<The Rolling Stones(ローリング・ストーンズ)>、1990年代に人気を博した<Oasis(オアシス)>や<Blur(ブラー)>など、これまでの歴史を見ても、様々な音楽ジャンルやバンドがイギリス発で生み出されてきた。そんなイギリスにおいて、マンチェスターで1980年代後半に生まれた音楽ジャンル、そしてファッションやドラッグとも根強く結びついていたUKカルチャー<Madchester(マッドチェスター)>の特徴を紹介。

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目次

特徴

ロックとダンスミュージックの共存

マッドチェスターのアーティストは、ロックとダンスミュージックを見事に融合させた。<Factory Records(ファクトリー・レコード)>とナイトクラブ<The Haçienda nightclub(ハシエンダ・ナイトクラブ)>は、ロック系の楽器で、セット中観客を踊らせ続けられるバンドを探し求めた。そして、ニュー・オーダーやハッピー・マンデーズといった代表的なバンドが発掘された。

バギースタイル

マッドチェスターに没頭した若者は、Tシャツ、バギージーンズ、そしてタイダイカラーを強調した「Baggy(バギー)」と呼ばれるファッション・スタイルが特徴となった。

MDMA

MDMA(エクスタシー)のようなクラブ・ドラッグが存在。マンチェスターの若者がクラブで使用していた。この若者カルチャーに関して、2002年に公開された伝記映画『24 Hour Party People』に記されており、マンチェスターの<Factory Records(ファクトリー・レコード)>の全盛期を舞台にしている。

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