Web3.0時代におけるVerbal擁する「AMBUSH®」の取り組みについて〜NFTやSILVER FCTRYなど〜

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AMBUSH®︎について

AMBUSH®︎」は、2008年に、日本のMC、DJ、音楽プロデューサーであるVERBALとデザイナーYOONによって設立されたジュエリーブランド。アイコニックなPOW!®︎モチーフを始め、東京カルチャーを体現する革新的なポップアートにインスピレーションを得たデザインが特徴的。2015年にはパリにてユニセックスのアパレルコレクションを発表。これまで、Nike、Off-white、A BATHING APE®、NIGO、Maison Kitsune、sacai、UNDERCOVERなど多くのストリートブランドやデザイナーとコラボレーションを実施。2016年には、東京・渋谷に初となる路面店「AMBUSH WORKSHOP(アンブッシュ ワークショップ)」をオープン。また、ブランド創立者の二人は「The Busines of Fashion」が発表する「ファッション界を変えるる世界の500人」に2015年から4年連続で選出された。

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【その他記事】世界中から注目を集める「NFT」とは?海外セレブも注目する「非代替トークン」をわかりやすく解説!

NFTコレクション – POW®! Reboot

「AMBUSH®︎」は、Web3.0が注目を集める新しい時代のインターネット・デジタル時代において、新しく先進的な取り組みを行っている。最初の取り組みとして、2022年2月にNFTコレクション「POW®! Reboot」をリリース。ブランドの顔とも言えるPOW!®モチーフのジュエリーをNFT化したコレクションは、2022個限定で販売され、初の取り組みにも関わらず、わずか2分で完売した。限定商品やブランド体験など、様々なコンテンツへの鍵となる。POW®! Rebootの購入者は、このNFTコレクションの所有者だけが得られる特典が存在する。限定アイテムの購入やブランドの様々なイベントへ参加できる権限も付与された。

メタバース空間 – SILVER FCTRY

2022年3月に、メタバース空間「AMBUSH® SILVER FCTRY」をローンチ。SILER FCTRYという名前は、アンディ・ウォーホルが1963年に発表した「シルバーファクトリー」からインスピレーションを得ている。また、SmartPhoneやPCなど様々なデバイスからアクセスが可能なこの空間は、ブランドのDNAと、ポップアートにインスパイアされたデザインをシルバーで表現されている。

このメタバース空間では、様々なブランドのデザイナーやコミュニティに集うユーザーたちのクリエイティブな中心地として創造性と革新性を後押しし、あらゆる分野の自由な発想が掛け合わさる場所となることを目的としている。宇宙船をテーマに独自に開発された空間では、異なるコンセプトのWORKSHOP / ODEUM / LIBRARY / PARKと呼ばれる4つ部屋で構成されている。メタバース空間ならではのショップの設置やアイテムの購入はもちろんのこと、最新映像や過去アーカイブ映像、写真の視聴が可能だ。

WORKSHOP

上海にある路面店「AMBUSH® WORKSHOP」に似せた最新の実店舗のデザイン要素を再現した空間。

WORKSHOP – https://www.ambushdesign.com/ja-ua/universe/living-world/welcome-to-the-silver-fctry

ODEUM

大きなシアタースクリーンが設置されている空間。現在、スクリーンには2022年2月下旬にミラノファッションウィークで発表された2022年秋冬のコレクションショーの映像が流れている。

ODEUM – https://www.ambushdesign.com/ja-ua/universe/living-world/welcome-to-the-silver-fctry

LIBRARY

ブランドのミュージアムとして機能。過去のコレクションやコラボレーションのアーカイブを、部屋の流動的な建築の中に配置されたインタラクティブなスクリーンで探索する場所となっている。※コンテンツは、ユーザーが部屋の周辺に近づいて探索したときにのみ表示。ユーザーは、AMBUSH®の歴史をさかのぼり、NikeやAstro Boy、Moët、Gentle Monster、Beatsなど、さまざまなコラボレーションを見ることができる。

LIBRARY – https://www.ambushdesign.com/ja-ua/universe/living-world/welcome-to-the-silver-fctry

PARK

この空間では、ユーザーは自由自在に動き回ることができる。また、WORKSHOPで購入できる商品が、パークの風景の一部として展示されていて、NFTコレクションを身につけた人しか通れない通路なども存在するなど様々な仕掛けが施されている。

PARK – https://www.ambushdesign.com/ja-ua/universe/living-world/welcome-to-the-silver-fctry

メタバース空間とリアルの世界、両方で履くことのできるスニーカー「100S」を発表。

本ブランドは、メタバース空間とリアルの場で着用できるマルチバースコンセプトのスニーカー「100S」を発表した。このなスニーカーは、サステナブルテクノロジーの象徴としてZellerfeldとのパートナーシップの元、リサイクル素材による3Dプリンターで作られた。「100S」にはNFTが付属され、購入者は、メタバース空間「AMBUSH® SILVER FCTRY」の世界においてこのスニーカーを着用することができる。

https://www.ambushdesign.com/ja-jo/universe/news/ambush-connects-the-metaverse-to-irl-with-recyclable-3d-printed-sneakers

ニューヨーク市に拠点を置きマンハッタンのソーホーとイリノイ州シカゴでショップを運営している「Stadium Goods」のSoHo店にて、2022年6月20日3日間展示された。なお、この取り組みは、アメリカで発行されている世界的な経済誌「Forbes」にも取り上げられた

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